カードローン審査が不安な人必見!審査に通りやすいポイント【銀行・消費者金融】

消費者金融

カードローンの審査を申し込みたい人がいちばん気になるのは、自分は「審査に通るか」という点ですよね。

残念ながらすべてのカードローン業者で審査基準を公表されてないため、審査申込前に審査に通るかの予測は難しいといえます。
ただしどのカードローンサービスであっても、カードローンの審査において必ず抑えておきたい共通したポイントがあります。
逆に言えばこのポイントを外していると、カードローンの審査には通りにくく、無駄な時間を使ってしまうことになります。

この記事では、今からカードローンの審査を受けようと思っている人に向け、

  • カードローンの審査基準と通りやすくするコツ
  • カードローン審査の流れにおけるポイント
  • 各カードローンサービスの申し込み条件

といった情報をお伝えしていきます。

もう既にカードローンの審査に落ちてしまった・審査に通らない理由を知りたい人は、下記記事を参考にしてみてください。

お金を借りるという必要性がある場合にはカードローンの審査のポイントを知ることも大切!それ以上に大切なのは、返済を滞りなく行っていくためにも、返済計画と家計収支の見直しを行うこと。

審査通過の基準になる!5つの重要ポイント

先ほどお伝えしたとおり、審査の基準は金融機関により異なり、具体的に公表されていません。
そのため「勤続年数が〇年、年収が〇〇円以上、他社の借り入れが〇〇万円なので間違いなく審査に通過する」のように明確な答えを知ることはできません。

ただし、審査を通過する基準となる、重要なポイントというのは存在します。
そのポイントとは、以下の5つになります。

  • 信用情報
  • 他社の借入状況
  • 住居の種類や住宅ローンの有無、移住年数
  • 職業と年数
  • 年収

大切なことなので、それぞれ詳しく解説していきます

【ポイント①】信用情報

信用情報とは、過去のクレジットカードの利用状況や他社での返済状況などの事で、信用情報機関が保存・管理をしている情報をいいます。
金融機関は「申込者にお金を貸しても良いのかどうか」を判断するために、信用情報機関に照会を行います。

例えば、クレジットカードの支払いを延滞してしまったことがあり、いわゆる「ブラック」の状態だと、審査に過することが難しいといえるでしょう。

信用情報機関である全国銀行個人信用情報センターに延滞の情報が記録されている下記の場合は、審査に不利な状態といえます。

  • 借金が返済できなくて自己破産や任意整理などの債務整理の経験
  • 学生時代に借りていた奨学金の返済を延滞したという人
  • 携帯電話の端末代を分割払いしていて支払いを忘れた人

どういった状態がブラックになるのかは、下記の記事で詳しく解説しています。

【ポイント②】他社の借り入れ状況

他社で既に借り入れている場合は、その分返済に充てられるお金が少ないという事になるため、審査に通りづらくなってしまいます。

カードローンなどで借入できる総額は法律にて年収の3分の1と規定されています。

その金額を超えて借入を希望しても、審査に通過することは難しいでしょう。

また申込を行う際に現在の借り入れ状況を申告する必要がありますが、内容を偽って申告しないように注意が必要です。内容を偽って申告をしたとしても、信用情報によって申告内容が正しいかどうかは簡単に分かってしまいます。
信用情報の内容と、申告した内容に差異が生まれてしまうと、審査結果に悪影響を及ぼしてしまう可能性もあります。
借り入れ状況の申告についても、嘘偽りなく申告するようにしましょう。

【ポイント③】住居の種類や住宅ローンの有無、居住年数

住宅ローンを支払っている場合や賃貸住宅に住んでいる場合は、毎月支払いが発生しているという事になります。
つまり持ち家で住宅ローンの支払いが完了している人と比較して、返済に充てられるお金が少ないため返済能力が低いと認識されてしまいます。

居住年数は長ければ長いほど生活が安定していると判断されて、審査の評価に対してプラスに働きます。はいえ「カードローンの審査のために住宅ローンを完済する…」ということは現実的ではないですよね。
住宅ローンを支払っている場合や賃貸住宅の場合はマイナスの評価を受けてしまう可能性があるということは認識する程度でOKです。

【ポイント④】職業と勤続年数

公務員や大企業に勤めている場合も、審査結果に対してプラスに働きます。
なぜなら収入や生活が安定している可能性が高いと判断されるためです。勤続年数については長ければ長いほど生活が安定していると認識されます。
それに対して転職をした直後などで勤続年数が短い場合は、審査に通過できない確率が高くなってしまいます。

【ポイント⑤】年収

カードローンの審査は年収が400万円以上あると通過しやすい等と言われることもありますが、最も重要なことは「毎月の安定した収入があるかどうか」です

年収が高かったとしても、収入が不安定な場合は審査に落ちてしまうこともあります。

審査の担当者に好印象を残すためのポイント

WEB完結の審査が中心のカードローンでは、審査担当者と直接やり取りをする場面は少なくなっています。

しかし「申込意思確認」「在籍確認」「審査に必要な情報の問い合わせ」「不備の確認」など、接点が全く無いわけではありません。

数少ない接点の中で、審査担当者に好印象を残すには以下のようなポイントに気を配るようにしてみてください。

  • ・電話で話すときは、なるべく丁寧な言葉づかいを心がける
  • ・不備の指摘が合った場合や、書類の再提出を求められた場合は可能な限りスピーディーに対応する
  • ・問い合わせには「正直に回答」が鉄則!自分を良く見せようとして「見栄を張る」「盛る」
  • ・「嘘をつく」は厳禁。
  • ・審査に必要な情報の問い合わせには、できる限り協力する
  • ・「契約ルーム」など無人契約機で申込する際は、カメラで見られていることを忘れずに、あまりラフな服装やだらしない態度はとらない。
  • ・手書きの申込書の場合は、できる限り丁寧に記入するようにする

審査担当者は親切に対応してくれますが、プロフェッショナルですからささいな会話からもリスクを察知してしまいます。

審査担当者がやり取りの中で「何か引っかかるもの」を感じれば、審査にマイナスの影響が無いとは言えません。

審査担当者も人間ですから、あまりにイラつく態度を取られれば最悪の印象となってしまうことでしょう。

お客であることをいったん忘れて、融資をお願いするという気持ちで話をすれば、たいていの場合は好印象を持ってもらえるものです。

審査の申込前に準備・確認するべきこと

続いて申込みをする前に準備しておくべき書類や、事前に抑えておきたいポイントについて解説します。
以下のポイントを抑えておくことで、申込~審査の流れをスムーズに進めることができます。

それぞれ詳しくチェックしていきましょう。

必要な書類の準備

カードローンを申し込む際には、いくつかの書類を提出する必要があります。
書類に不備があると審査が滞ってしまい、お金が借りられるまでに時間がかかってしまいます。

下記2つの書類の提出は、どの会社に申し込む場合であっても最低限求めらることが多いです。必ず用意しておきましょう。

  • ・本人確認書類
  • ・収入証明書

どのような書類がその書類にあたるかは下記の表で確認しましょう。

本人確認書類にあたる書類収入証明書にあたる書類
・運転免許証
・健康保険証
・パスポート
・在留カード
・特別永住者証明書
・外国人登録証明書
・源泉徴収票
・給与明細書
・所得証明書
・市民税や県民税額決定通知書

会社によっては上記2つ以外の書類提出を求められる場合がありますし、本人確認書類のみの場合もあります。
申し込む会社の必要書類を事前に確認するようにしましょう。

本人確認書類

必要な提出書類は申し込む金融機関によって違いはありますが、多くの場合は「運転免許証」や「パスポート」が基本となっています。
もし運転免許証やパスポートを持っていないという場合は、「健康保険証+1点(住民票)」で申し込める場合もあるので、前もって必要書類の確認と準備をしておきましょう。

有効期限が切れている場合は、本人確認書類として認められませんので提出前に確認するようにしてください。

また、本人確認書類の住所と現住所が異なる場合、現住所に送付された公共料金の領収書を併せて提出する必要があります。

ここでよくありがちなのが、近年ペーパーレス化が進んでいることにより、インターネットから領収書をプリントアウトして提出してしまうケースです。
実はカードローン会社では、インターネットのページからプリントアウトした公共料金の領収書は現住所確認書類として認められません。
つまり、本人確認書類の住所が現住所と異なる方は、前もって公共料金の領収書を保管しておく必要があるということです。公共料金の領収書は捨てずに持っておきましょう。

収入証明書

本人確認書類はどの金融機関に申し込む時でも必須なのに対して、収入証明書は以下のケースで必要となる場合が多いです。

  • 借入希望額が50万円を超える場合
  • 金利が低いローンに申し込む場合
  • 他社との合計借り入れ金額が100万円を超える場合

収入証明書類は、会社員の方は源泉徴収票、自営業の方であれば最新の確定申告書をできるかぎり用意することをおすすめします。
直近の給与明細でも収入証明書類として認められますが、最も信用度の高い書類は源泉徴収票、確定申告書となっているため、審査結果にも良い影響を及ぼす可能性があるからです。

収入証明書が必要な条件や、提出が必要な書類については金融機関によって違うため、申し込む前に確認と準備をしておきましょう。

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